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テスラ中国製モデル3を欧州へ輸出開始

米電気自動車メーカーのテスラが26日(現地時間)、中国で生産した電気車を欧州に輸出し始めたとの報道がありました。
26日、経済専門メディア·CNBCによると、中国メディア各社は、テスラが上海ギガファクトリーで生産した約7000台の「モデル3」が来月末、ベルギーに到着する予定だと報じています。

テスラ最高経営者のイーロンマスク氏は、第3四半期に14万3036台の車を生産したと明らかにしています。現在テスラの株価は「過剰な値上がりをしている」と指摘されていますが、もしこれに見合うだけの出荷ができるなら、自動車業界のappleになることも可能です。

一方、中国国家市場規制管理局は23日、テスラの米国産モデルSおよびモデルXについて、前後方のサスペンションに欠陥があるとして、4万8442台をリコールすると発表しています。
評判に見合うだけの販売・出荷ができるのか、また品質をキープしたまま、中国製の安価な製造ラインでの開発ができるのか、世界中が注視しています。

執筆時点での株価

参照:https://www.cnbc.com/2020/10/26/tesla-is-reportedly-shipping-7000-made-in-china-cars-to-europe.html

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