コロナにより、マスクやティッシュなどが品薄になりましたが、今度はうがい薬の売り切れが続出しています。
マスクは一時品薄状態となり、フリマアプリでは数万円で取引されるほどでした。
今後うがい薬は一体どこまで高騰するのか?
2020年8月6日現在の取引価格を調べてみました。
うがい薬が注目されたのは、8月4日。
大阪府、吉村洋文知事の記者会見が発端でした。
吉村洋文知事は、ポビドンヨード配合のうがい薬が新型コロナウイルスの感染症対策に効果が認められるとする研究結果を発表。(※1)
会見ではポビドンヨード配合のうがい薬として「イソジン」が紹介され、明治ホールディングスの株価は、一時前日比+410円まで高騰しました。
会見後薬局にはうがい薬を求める客が殺到。
各県の薬局からうがい薬が一気に売り切れました。
※1:コロナ感染対策に効果?!『イソジン』など「ポビドンヨード」配合のうがい薬が通販でもバカ売れ
うがい薬が店頭から消えたことによりマスクの時同様、うがい薬の高値取引が始まりました。
会見でも紹介された「イソジン」は定価500~600円ほど。
フリマアプリはで8月6日現在で最高値2,000円で出品されていました。
他にもうがい薬関連は高値の取引が始まっています。
どの商品も約3~4倍ほどの値段で出品されています。
8月6日現在、吉村洋文知事の会見からたった2日しか経過していないにも関わらず、ここまでの跳ね上がりです。
今後うがい薬が入手しにくくなれば、10倍近くまで上がるのではないでしょうか。
ドラッグストアなどの場合、10倍などになる可能性はありません。
しかしマスクの時は3倍~4倍になっていました。
うがい薬も同様、最高で3倍~4倍まで上がるのではないでしょうか。
コロナの影響によって、ティッシュやマスクが入手しづらくなり、価格も高騰しました。
次はうがい薬です。
コロナが終息しない限りは、このような価格高騰は続くでしょう。
悪質な転売業者にも注意しなければいけません。
コロナ時代は利益を生み出すものになっているのか、それとも吸い取られるものになっているのか…。
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吉村知事の件で維新の会がダメになるかと思いきや、我が町の市長、市議会議員選挙は、大阪維新の会の候補者がブッチギリの大勝利。それだけ安倍政治(当時)の自民党が信用できないということ。
いよいよ9月14日、総裁が決まるが、そういう政治ゲームを速やかにやめて、本気でコロナ対策をしてくれ。