コロナ禍による経済活動悪化にともない、先日国から「特別定額給付金」10万円の補助金支給があったことは、記憶に新しいと思います。
「特別定額給付金」は、多くの自治体でもう受付が締め切られましたが、
千代田区は本日、千代田区民限定で12万円の給付金支給を決定した、と発表しました。
対象者は千代田区民であること、とされていますが、基準日等はまだ発表されていません。(ただ、今から千代田区に住民票を移してもおそらく受け取りは難しい可能性が高いです)
給付方法は世帯ごとに申請書を送付し、指定口座に振り込む形をとるとのことです。
東京都の他の区、他の自治体については、直近で特に給付金をだすとの発表はありませんが、市民の声が高まれば、後に続く自治体も出てくるかもしれません。
なお現在千代田区長は、家族と購入したマンションに関して、優遇措置、および証言した内容に偽証が含まれているとして、東京地検に告発状が提出されています。
また今回の疑惑に関連して、区長が一方的に「解散通知」を出したり、それを東京地裁が無効と判定したり等、混乱も生じています。
12万円の支給については、「正式決定した」と告知がありましたので、おそらく取り消しなどはおきないかとは思いますが、いろいろな混乱をどのように収束させるのか、注目が集まっています。