どうも、ジスさんです。
私事で申しわけないのですが、先日人生初のカンピロバクター腸炎(簡単に言うと食中毒)にかかりまして。
その症状が思った以上に辛かったのでもうすぐ夏も終わりですが、今回はこの時期によくあらわれる、カンピロバクター腸炎の症状や怖さについて皆様にお伝えすると同時に、今後の皆様の生活に少しでもお役に立てれば幸いでございます。
生活するためには健康が一番。働いてお金を稼ぐのも、楽しい生活を送るのも、健康でなければ意味がないです。
CUBE MEDIAで投稿されている記事はどれも現代の経済事情の流れをいち早く追っていて、とても有益な記事ばかりだと思っています。しかし、経済の流れを追うという行動も、健康でなければできないことだと思うんですよ。
今回の記事は経済と関係のない箸休め程度に読んでいただけると幸いでございます。
すごく簡単に説明すると食中毒です。
主に鶏肉から感染するもので、生焼け状態の鶏肉、レバー、鳥刺し、などは特に注意が必要です。
7月から9月にかけて患者数が増え、対象の時期だと生焼け状態の鶏肉を少量食べただけでも体調次第で感染する可能性があります。
何よりも恐ろしいのは、食中毒というと食べて数時間で発症するイメージですが、カンピロバクター腸炎は潜伏期間が長く、約2日〜5日というのは一般的です。ちなみに私は、焼き鳥屋でレバーを食べた3日後に発症しました。
腹痛、下痢、発熱が一般的な症状です。
熱は38℃前後の発熱が続き、強めの腹痛と下痢が約30分おきに発生します。
人によっては吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感などの症状も出るようです。
基本は1週間以内に自然治癒するそうですが、正直今こうして症状を記事で書いている5倍は辛いので、早めに医者にかかることをおすすめします。
医者から結果を聞くというのは不思議と安心するものです。胃腸科とかでオッケーです。
ちなみに検査は血液検査と便の検査でした。
白血球が正常値の5倍以上の数値が出てて、『あぁ俺の白血球がカンピロバクターと戦ってくれてるんだなぁ』と思うと身体の神秘さを感じます。
あとは下痢症状が頻発するため、脱水症状に陥る可能性も出てきますので、水分補給はかかせません。
経口補水液やポカリスエットなどの素早く水分補給できるものがいいですね。
食事に関しては一番ベストは絶食することですが、雑炊やうどんなどの消化のよいものをゆっくり食べるのでもいいとのことです。
基本は一週間以内 に自然治癒と先ほど書きましたが、カンピロバクター腸炎発症から10日ほどしてから極わずかの確率で”ギランバレー症候群”という手足の力が全く入らなくなる神経疾患に発展する可能性があります。
私の知り合いに、カンピロバクター腸炎からギランバレー症候群にまで発展した人がいます。半年以上入院しており、リハビリの甲斐もあってか今では通常の生活ができていますが、現在でも手足の震えなどが止まらない、握力が著しく低いといった後遺症に悩まされています。
稀なケースではありますが、こういう恐ろしい事象に発展することもあるため、皆さんも本当に気をつけられてください。
私も一度経験して以来、鶏肉が怖くて食べるのを躊躇してしまうくらいになりました。
コロナウイルスがまだ猛威を奮っている現在。それに加えて暑い時期で熱中症など、生活するのに辛い時期ですが身体に気をつけて生活していきましょう!