食欲と戦う6つの方法 – 胃袋の限界に挑戦してしまうあなたに
「食欲の秋」とは言いますが、何割かの現代人にとっては「食欲の春夏秋冬」といった感じではないでしょうか……
娯楽が制限されている今、おいしい食事を楽しむのはとてもいい趣味ですが、何事にも限度があります。
摂取カロリーよりあきらかに多い食事をしている人や、苦しくなるまで食べることが習慣になっている人はいないでしょうか。
そういった人のために【食欲と戦う5つの方法】をご紹介します。
1日5食にする
「食欲を抑えたいのにいきなり何言ってるんだ」と思われましたか?
体重を安定的に維持するための健康的なメニューの大半は、1日5食から6食食べることを勧めています。 5食も食べたら太るように見えるかもしれませんが、実際は食欲をコントロールして代謝を促進する効果的な戦略です。
3~4時間ごとに軽く食べると、糖の数値が安定し、必要以上に食べたいという欲求が減ります。 それだけでなく、消化を助け、身体や精神状態を最適に保つことができます。
……もちろん、ファーストフードや炭水化物ばかり5食たべたらダメですよ?バランス良く食べましょう。
トリプトファンを含む食べ物は動物性タンパク質(肉・魚・卵)・乳製品・バナナ等です。
とにかくゆっくり、よく噛んで食べる
これは有名ですね。
なかなか満腹にならない人の多くは、たいてい急いで食べようとしています。
しかしゆっくりと、よく噛んで食べることで脳に対しても「しっかり食べた」ことを認識させることが出来ます。逆にもし急いで食べた場合、その後空腹になるのも早くなります。
それでいて消化はうまくいかないため、胃腸には負担がかかるという悪循環です。
水やお茶をたくさん飲む
水をはじめ、お茶や果汁などの液体も食欲による不安をやわらげることに高価があります。 満腹感を与えるだけでなく水分を供給しますが、水分が不足すると気分に直接的な悪影響を及ぼすという事実もあります。
この方面の専門家でスペイン食品科学科栄養学会会長のルイス・セラマヘム教授によると、適切な水分補給をしないと無気力になり、認識能力(記憶、集中力)も落ちるそうです。
食物繊維をしっかり摂る
繊維質の豊富な食べ物には炭水化物が含まれていて、私たちの体へ向かう主なエネルギー供給源となります。 このような繊維質最大の長所は、抑えきれない食欲を抑えるという点です。
食事の間に満腹感を保ってくれるので、必要以上のカロリー摂取をしなくなります。 同時に悪玉コレステロール(LDL)分解と便秘などの消化器問題を予防します。
雑穀やナッツ、緑黄色野菜などを摂取しましょう。
……難しい場合はファイブミニでもセーフだと思います。
トリプトファンを摂取する
トリプトファンは食欲を抑えるのに非常に重要な役割をします。 必須アミノ酸として代謝に寄与し、後にセロトニンに変換されます。
オーストラリア·シドニーのニューサウスウェールズ大学で行った研究によると、トリプトファンの豊富な食べ物は幸福感と密接に関係しているといいます。 トリプトファンはまた、腸内微生物を守る役割もします。
体内に吸収されたトリプトファンは食欲とそれによる不安を調節します。 一般的には気分をよくして、憂鬱による行動を減らしてくれます。
なんか色々と面倒だ…という方への最終兵器
ここまで読んでどのように感じましたか?
「面倒くさい……家にあるものや外食で済ませるからイマイチ参考にならない」と感じましたか?
私もそう思っていましたが、とある食品と出会って食欲を制限することができました……大丈夫です。怪しい健康食品ではありませんし、この記事はスポンサーがついている記事ではありません。ただの実体験としてご紹介します。
それは「完全栄養食」です。
「人間が食事で必要とする栄養素」をすべて1つの食べ物に詰め込み、摂取することができるようにした食品です。
有名所ではBASEFOOD(パン・パスタ)やCOMP(水に溶かす粉末)等があります。
正直な所、味は「いくらでも食べられる!飲める!」というほど美味しくはありません。それなりの味です。
しかし、「まずい」訳では決してありません。至って普通の味です。
わたしはBASEFOODのパンやパスタを愛用していますが、特徴として「それなりに噛む必要がある」という特徴があります。
硬いわけでなく、ただ回数を噛めば飲み込めるのですが、食物繊維を大量に含んでいるため噛みごたえがある食感に仕上がっているのです。
自然とたくさん噛むようになるのと、必要な栄養素がつまっているせいなのか、適量を摂取するとだいたい満足してそれ以上食べなくなります。
……それまで胃袋の限界に挑戦するような食事をしていたのがウソのようでした。
それでいて必要な栄養素は全て入っているので、「もっと野菜を食べなきゃ」とか「パスタソースだけじゃ体に悪いな…」等といった心配はまったくありません。
「今日の食事でまた一歩健康になってしまった!」といい気持ちで食事を終えることが出来ます。
コストは、まあ普通のパスタやパンに比べたら割高です。しかし外食よりは安いですし、これと同じ栄養素を毎日取ろうと思ったら、明らかに完全栄養食の数倍の価格で食材を揃え、調理する必要があります。
自分のように「丁寧な暮らしができない人」「なぜか胃袋の限界に挑戦しようとしてしまう人」には本当におすすめです。ぜひお試しください。
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