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給付金詐欺の男、ランボルギーニを購入し逮捕

20万ドルの高級車・ランボルギーニ「ウルス」でスピード違反をした男が逮捕されましたが、逮捕後に160万ドルの政府ローン(アメリカの給付金)使い込みが発覚、再逮捕されました。

司法省によると、逮捕されたのはリー・プライス3世(29歳)。彼は、給与保護プログラムを利用して従業員に給与を支払う名目で虚偽の申告をし、2つの政府ローンを確保。詐欺罪で起訴されました。

彼は、手に入れた資金でスポーツカーやロレックスの時計や不動産、F-350ピックアップトラックの購入、また、ヒューストンのストリップクラブにも使い込み、その額はじつに数千ドルに及ぶそうです。

ランボルギーニ・ウルス 約3,000万円の高級SUV

訴状によると、プライス氏は2つのローンを確保。
1つ目の融資先、Price Enterprises Holdingsは90万ドル以上を受け取ったとされ、また、もう1つの融資先である713 construction llcは70万ドル以上で承認されました。
しかしどちらの会社にも従業員はおらず、713construction llcのローン申請書にCEOとして記載されていた人物は「申請書が提出される1ヶ月前の2020年4月に死亡していた」と記載されています。

この政府ローンは、コロナウイルスのパンデミック下で中小企業を支援するためのもので、賃金、家賃、その他のユーティリティの支払いに対し認可される融資プログラムです。
申請に対して議会では、3月下旬にPPPプログラムを承認し、融資を行っていました。

(参照:https://news.yahoo.com/us-jails-man-bought-lamborghini-government-loan-215739919.html

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