コラム

ホームページ制作に向いている人はどんな人か

それぞれ職業に向いてる人、向いていない人がいると思いますが、ホームページ制作会社にももちろん向き不向きはあります。

そこで「こういう人材は向いている!」というのを書いてみました。

なお、「これができる人は天才」という記述ですので、今ホームページ作成をされておられる方で、下の傾向に当てはまらない人でも、悲観する必要はありません。

ただし、もしできるようになると重宝されます。

新しい手法を取り入れることに喜びを感じられる人

「新しい手法を抵抗なく取り入れられる人」ではなく、「取り入れることに喜びを感じられる人」と書きました。

これ何故かというと、古い技術でも作ろうと思えばホームページは作れます。
それもいいデザインでいい配置だったら、新しい技術を仕入れなくても、それなりクライアントさんが喜ぶサイトも作れちゃう訳ですね。

しかしgoogleの評価だったり、他のシステムとの整合性だったり、他のスタッフが保守する際の効率だったり。
そういった部分にどんどん歪が出てきます。

逆に、「新しい手法」を楽しく取り入れられる人は、常に新しい手法をマスターし、みんなに広めてくれます。
そのような人はチームにとって貴重な戦力です。

ツールをいじり壊すことができる人・嗅覚のある人

上と重なる部分がありますが、
photoshop等のソフトを教える際、教えたツールしか使えない人は、成長することが難しいです。
いつまでも使える道具が増えないからです。

しかし、photoshopを壊れるまで弄り倒して、いろんなツールを知ってやろう、とする人はもちろん伸びます。
更にできる人は、そのいじり壊した経験をもとに、他の使ったこと無いソフトを使いこなしたり、治したりすることができます。
そうなったらもう無敵ですね。

想像力豊かな人

例えばクライアントさんからの要望で「ここに赤文字で注意書きをいれたいのですが」と言われた際、
そのまま赤文字を入れるのも、もちろん適切な場合がありますが、
「なぜそこに注意書きが必要なのか」「他のデザインや表現方法でもっとわかりやすくできないか」「本当に赤文字でいいのか」といった点を瞬時に考えられるかどうか。
そしてクライアントさんの業種も考慮にいれた上で、最適解を導き出せる程の想像力があるか。

そういった点が優秀なホームページの制作者かどうか、分ける部分になってきます。

エンドユーザーの希望を叶える…ではなく、エンドユーザーの思考を追跡できる人

更に上の発展型です。
「エンドユーザーの希望を叶える…ではなく」とわざわざ書いたのには理由があります。
例えばガラパゴス携帯。消費者の望むがままテレビ機能等を追加していきましたが、本当に消費者が必要としていたのはシンプルなiphoneでした。
クライアントさんやエンドユーザーの希望を叶えることはもちろん大事ですが、本当に大切なのは、クライアントさんの望む結果(顧客獲得や採用)を達成することです。
そのためにどのような手段を取ることができ、どのような導線を貼ればいいのか、考えることもホームページ制作者にとって大事なお仕事です。

だいぶハードルが高い、と感じられたかもしれませんが、
確かにこれを全てできる人は、マーケティングに関する会社なら引っ張りだこでしょうし、社会的にも成功するでしょう。そのぐらい稀有な才能です。
しかし実際仕事をする上で必要なスキルであることも間違い有りません。

いまからでも遅くないので、このような人材になれるよう、頑張って努力していきましょう。

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