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アメリカで未成年強姦・殺人を犯した男の死刑が執行。連邦政府が行う最後の死刑になる可能性も

19日(現地時間)、米連邦政府は死刑囚オーランド·ホール(49)に対する死刑を執行しました。
死刑囚は1994年、16歳のテキサス少女を拉致·強姦した後、ガソリンを入れて生き埋めにした疑いで25年間収監生活を送っていました。
刑執行は毒物注射方式で行われ、死亡時刻は午後11時47分に死亡した、と発表されています。

この日の死刑は、今年7月に大法院が「死刑執行に関し、法的問題はない」と決定を下したため行われました。
被害者の家族は「死刑執行で、人生の中でも非常に長く苦痛だった最後の章を終えた」とし「私の家族はこの事件が終わったという事実に非常に安堵している」と述べています。

同日、ニューヨークタイムズ(NYT)は、トランプ政権が来年1月、バイデン次期大統領が就任する前に、計3人の死刑囚を刑場に立たせる予定だと報じています。 トランプ政権は今年7月より、17年ぶりに連邦政府レベルの死刑を執行しています。

おそらく次期大統領として指名されるバイデン氏は「連邦政府レベルの死刑執行をとりやめる」と公約を掲げています。 この法案が議会を通過すれば、州政府レベルの死刑も執行できなくなります。
なので、トランプ政権が予告した死刑囚3人は、連邦政府レベルで最後の死刑囚になる可能性があります。

https://www.nbcnews.com/news/us-news/man-who-kidnapped-raped-buried-texas-teen-alive-executed-n1248333
https://www.nytimes.com/2020/11/18/us/politics/executions-death-penalty-biden.html

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