もはや毎週恒例のニュースともなってきましたが、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、公開7週目で275億円の興行収入を挙げる快挙を達成しました。
これで国内映画興行収入ランキングで「タイタニック」を超え、歴代2位となりました。
ちなみに前回「君の名は。」を超えた時お話したとおり、公開後の週ごとで比較した場合、すでに「千と千尋の神隠し」ですら興行成績を圧倒しており、もはや記録を塗り替えるのは約束されたも同然と言えます。
では、その「千と千尋の神隠し」がもつ308億円を超える”Xデー”はいつになるでしょうか。予想してみましょう。
これまでの興行収入データをExcelに投入し、グラフを作成。
そこから近似曲線を出し予測してみました。
青の曲線がこれまでの興行収入
赤の点線が近似曲線で出した推測値です。
するとちょうど9週目の時点で千と千尋と交わることがわかります。
なのでこのグラフのとおりに進めば、12月13日頃、「鬼滅の刃が興行収入日本一を記録」というニュースを聞くことになるかもしれません。
ただし、コロナウイルスの感染拡大や、これまでの映画の興行収入を参考にすると、もう少し上昇率は小幅になるかもしれません。
その場合は、一週間後の12月21日に、興行収入記録のニュースを聞くことになるかもしれません。
注意:ものすごく雑な予測なので、楽しみ半分で参考にしてください。
超えられるだろうか……?と心配してらっしゃる方がもしいらっしゃるなら、それは問題ありません。
「千と千尋の神隠し」は7周目時点で170億円程度、一方の「鬼滅の刃」は7週目で275億円と、化け物のような数字を叩き出しています。
これで超えられないとしたら、唯一ロックダウンで全映画館閉鎖ぐらいの出来事がなければありえない数字です。
(もちろん、ロックダウンも昨今の状況ではありえるのですが……こればっかりはどうしようもありません)
もちろんそうならないことを皆さん願っておられると思うので、映画に行く際はマスク、手洗い等の防御をしっかり行っていきましょう。