本日(4日)那覇空港を離陸した日本航空(JAL)904便が、エンジン損傷のため空港に引き返し、緊急着陸しました。
乗客178名が乗っていましたが、乗務員を含めけが人はいないとのことです。
twitterでは、904便に乗っていた方がエンジン損傷直後の動画を掲載されておられます。
単に「エンジンの調子が悪い」という状態ではなく、大きく損傷。
航空機の専門家がみて、どのような状況かはわかりませんが、死を覚悟するのも致し方ない光景にみえます。
しかし機長は冷静でした。
エンジンが片方止まっている状態で、以下のようにアナウンスしました。
「左側のエンジン損傷が確認され、この飛行機は現在、右側エンジンだけで飛行している。ご心配をおかけして申し訳ない。私たちはこのようなときのために訓練している。乗客のみなさんは、席に座ったまま落ち着いてください」
このあと乗客もパニックを起こすことなく、無事着陸できたとのことです。
現在航空機は那覇空港内にけん引されており、原因の調査を行っているとのことです。