新型コロナウイルスで打撃を受けた業界として、5指に必ず入るのが「航空会社」です。「海外旅行」という文化が2020年から消え去ってしまいました。
体力のある大手航空会社は、なんとかワクチンまでもつかもしれませんが、格安航空会社はいつまで財政が持つかかなり不安視されています。
航空会社によってはニッケル等の運搬に、飛行機を転用しているほどです。
そして、また一つ、LCCによる苦肉の策がでてきました。
アメリカの航空会社「EASY JET」は、来年2月10日から座席上の荷物入れ(オーバーヘッドビン)に対し、使用料を取り始めるとのことです。
これまで多くのバックパッカーは、預入荷物の費用と時間を節約するため、手荷物として持ち込める厳戒の大きさにチャレンジしてきました。
しかしもしこのシステムが広まれば、もうそのようなことはしなくなるかもしれません。
上部の荷物入れは、10ドル(1000円)程で利用できるとのことです。
ただ、4000円ほど料金が高いプレミアム席や、マイレージプログラムのメンバーは依然として無料での利用が可能です。
なお、上部荷物入れを使わない場合は、座席下のスペースに収まる荷物しか持ち込めません。
ただし、EasyJetによればこれは「悪いことばかりではない」とのことです。
「(上部の荷物は)フライトの遅延を引き起こし、多くの人をイライラさせる可能性があります。私たちの新しいポリシーは、すべての人の搭乗と時間厳守を改善するだけでなく、お客様が乗る際の手荷物検査も確実に行うことができます」
参照:https://news.sky.com/story/easyjet-to-charge-for-overhead-luggage-to-improve-boarding-and-punctuality-12148127
【福岡求人】メディアサイト運営アシスタント募集