2月1日の、東京都新型コロナウイルス感染者数は「393人」と大きく減少し、昨年12月21日以来の「400人以下」となりました。
「検査数を絞ったのではないか」という意見もありますが、陽性率自体も下がっています。
「緊急事態宣言」の試みが作用したものと思われます。
また、Googleの「新型コロナウイルス感染予測(日本版)」でも、今後数字の減少が見られるとの予測がされています。
「陽性者数は木曜に大きくなる」傾向があるため、2月4日までは上昇の形となっていますが、その後は右肩下がりのグラフになっています。
2月末時点での予測数は「278」となっていますが、本日の予測数自体が、すでに「746→393」と大きく減少していますので、順調に行けばもっと下に下げることが出来るかもしれません。
ただし、依然として医療に関しては「体制が逼迫していると思われる」状況です。
重傷者数の減少には今しばらく時間がかかるものと思われます。
緊急事態宣言も延長の可能性が高い見込みですので、いましばらく経過の観察が必要かもしれません。
東京都では今週、医師会・保健所・区市町村と連携し「ワクチンチーム」を発足させる予定です。
医療従事者・やその他優先度の高い方たちに接種が終わるまで、しばらく我慢の日々が続きそうです。