amazonベゾス氏、インドに10億ドルを投資

 

インドを訪れているAmazon代表のベゾス氏は、インドで中小企業のオンライン化のために10億ドルを投資する、と発表しました。

現在インドでは、AmazonやFlipkart等が大企業を贔屓した宣伝を行っているとし、「インド競争委員会(CCI)」の反トラスト法調査を受けています。

今回のベゾス氏の提案は、そのような小売業者の反発を交わす狙いがあるのかもしれません。
同社はインドの100の都市と村にデジタルセンターを設立し、企業がオンラインで商品を販売できるよう支援し、マーケティング・ロジスティクス両面でのサポートを約束しました。
Amazonの見通しによると、今回の10億ドルの投資で、1000万を超えるインド企業が支援され、2025年までに100億ドル相当のインド製品を輸出可能となるようです。

ベゾス氏は今回の訪問でガンジーの記念碑に敬意を表し、その他モディ首相や政府関係者とも会談を行い、土曜日まで滞在するとのことです。

参照:Under fire in India, Amazon offers small business owners $1 billion olive branch
https://www.reuters.com/article/us-amazon-com-india/under-fire-in-india-amazon-offers-small-business-owners-1-billion-olive-branch-idUSKBN1ZE0K1