かなり長い文章になっていますが、事業を支えるツールとして「ホームページ」を制作する、という方に必要な情報を詰め込みました。
できれば読んでいただいたほうがいいかと思いますが、
もし「読むのが面倒だ」という方は、一度CUBEまでお問い合わせください。
担当者がヒアリングして要点をお話します。
ホームページのポテンシャル
このページを開いていただいた方は、おそらくこれから久留米でホームページの制作・リニューアルを検討しておられる、事業者さんや広報担当の担当者さんだと思います。
ホームページには大きなポテンシャルがあります。
例えば弊社ホームページ。メディアサイトを運営していることもありますが、1月で30万人程の方がアクセスされます。弊社ではテレアポやDM等の営業を掛けていません。全てホームページへのアクセスから受注を行っています。
他にも、弊社で制作させていただいた方の中には、数千万円もする商品を月に何件もお問い合わせいただく会社さんがいらっしゃいます。制作費から見た費用対効果は驚愕するような数値です。
もちろん、ホームページを作れば全てのお客様がそのように儲かる、というわけではありません。しかし、ホームページという道具を「正しく制作」し、「正しく運用」するだけで、成功する確率をグンと上げることが可能になるのです。
あなたの事業を成功させるため、是非このテキストを読んで頂き、「正しいホームページ制作」を行えるよう役立ててください。
なぜ作るのか
まず考えていただきたいのは、「なぜホームページを作りたいのか」という点です。
この質問に対して「集客!以上!」と答えられた方、もう少し辛抱してお話を聞いてください。
ひとえに「集客」といっても、いろいろな「集客」があります。
- とにかくお店に来てほしい
- すごく素敵なお店であることを知ってほしい
- 特定の疾患を持つ人に、わかりやすく情報を記載したい(病院等)
- 御見積もりをとらせてほしい
- 情熱的な会社であることを知ってほしい
- 信頼のおける会社であることを知ってほしい
- 低価格で親しみやすいサービスであることをアピールしたい
- 必ず満足行ける高いサービスを提供していることをアピールしたい
- 商品の素晴らしさを知ってほしい
- 画期的なサービスであることを知ってほしい
これらはすべて、「集客」というひとくくりにできるものです。
しかしながら、この目的が変わればアプローチ方法も変わります。
この目的を履き違えたまま、「なんとなく」でホームページ制作を行ってしまうと、大変なことになるのです。
考えて見てください。
ホームページは恐ろしく多機能です。だからこそ、いろんな業種に対応ができます。
路上で販売する100円の商品と、生涯を掛けて購入する数千万円のマイホーム。それぞれまったく違う商品ですが、同じ「ホームページ」という販促手段で売られています。
しかし、100円の商品にもかかわらず数千万円の商品のような売り方をしたり、数千万円のマイホームを100円の商品と同じような売り方をするならば、それは大惨事になるでしょう。
ましてや、BtoBとBtoC、ターゲット層が広いサービスと狭いサービス、それらはまったく違うアプローチが必要になります。
だからこそ、ホームページを作る際はしっかりと考えた上で作っていただきたいのです。
誰に向けて作るのか
「でも自分はWEBについて詳しくないので……」と思われた方。
安心してください。
ホームページは複雑ですが、あくまで集客ツールの一つです。そして全ての施策は、最終的に「お客様のため」という結論に至ります。「お客様」のことを理解していれば、WEBのことを理解していなくても大丈夫です。
しかし「お客様」のことを、本当に理解しているでしょうか。
なんとなく「女性向け」とか、なんとなく「格好良く」といった方針で、施策を決定していませんか?
ホームページを制作するにあたって、是非ここの部分をしっかりと決定しましょう。
ペルソナ作成
ホームページを制作するにあたって、是非ここの部分をしっかりと決定してください。
「ペルソナ作成」という手法があります。
これはホームページに限らず、あらゆるマーケティングで行われている手法です。
宣伝したい主要なサービスのターゲット層として「一人の架空のユーザー=ペルソナ」を作り出します。
「ペルソナ」の設定は可能な限り煮詰めてください。
そして「ペルソナがどう感じるか」をベースにして、設計を行います。
※BtoBの場合、最終的に判断を下す方を思い浮かべてください
「ペルソナ作成」で決定すべき項目
- 年齢
- 性別
- 家族構成
- 住んでいる場所
- 住んでいる家
- 本人の収入、世帯収入
- 趣味
- 交友関係
- ITリテラシー
- 仕事観
- 人生で重視していること
(もし実際の顧客データがあれば、そこから代表的な人物像を抽出してもいいでしょう)
ペルソナを設定したら、「どんなホームページなら、その人が商品(サービス)を購入してくれるだろうか」と考えます。
綺麗な写真を載せるべきですか?詳細な説明が必要ですか?価格がすぐわかる計算機能がいるでしょうか。お問合せフォームはシンプルな方がいいでしょうか、それともたくさん細かい項目を記入してもらうほうがいいでしょうか。
こういった細かい点の全てにおいて「ペルソナがどう考えるか」を検討しましょう。これを「あなたの趣味」で判断してしまうと、訴求力のないホームページが出来上がってしまう危険があります。
このペルソナは、担当者・制作を依頼する会社等にも共有してください。
そしてそこからホームページの予算や、どこに重点を置いたらいいか、という点を逆算しましょう。
だいぶ作るべきホームページが明確になったのではないでしょうか。
誰に制作を依頼するのか
さて、制作を依頼するにあたり、誰にそれを依頼するのか、という点についても触れる必要があります。
昨今ウェブページの制作も簡略化が進み、個人で制作を請け負うというフリーランサーも増えてきました。
その他、大手の会社は広告代理店にそのまま任せることも多くなっています。
したがって、選択肢としては3つあります。
- フリーランサーに依頼する
- ホームページ制作会社に依頼する
- 広告代理店に依頼する
それぞれのメリット・デメリットを記載します。
フリーランサーに依頼する場合
フリーランサーに依頼するメリットは、とにかく低コストということです。フリーランサーには法人税も組織としての必要経費等もありません。制作会社や広告代理店が太刀打ちできないほどの低コストで、フリーランスは仕事を請け負うことができます。
もしあなたがとにかく安く、名刺代わりのホームページを作りたい、というのであればフリーランスは選択肢に生り得るかもしれません。
しかしながらデメリットとしては、「質の確保」が難しい点があります。
まず「真面目に仕事をしてくれるフリーランスなのか」という点を確かめる必要があります。実績はきちんとしているでしょうか。法人と同じく責任もって対処してもらえますか?
たとえ責任感があったとしても、あなたよりWEBに詳しく、制作会社と渡り合えるだけの知識を持っているでしょうか。
「知り合いのホームページが作れる人に頼んだ」所、まったく想像していたものと違うものが納品されてきて、お金をかけて作り直す方もよくいらっしゃいます。
質においては、「ホームページ特有の問題」も関係してきます。
ここにまったく同じ見た目をした2つのホームページがあるとします。しかし、ホームページの構築技術が優れているかどうかは、見た目以外の要素も関係してくるのです。
「正しい構築」がされてなかったせいで、検索エンジン上に全く上がってこないこともあります。
また「サポート体制への不安」もあります。
見事優秀なフリーランサーを見つけて、ホームページを作ってもらったとしましょう。
納品物もなかなかいいものが出来上がりました。公開して評判も上々です。
その後「あなたのホームページを作成した」という実績を得たフリーランサーは名前を上げ、たくさんの受注が舞い込みました。
……しかしそうなった場合、あなたのホームページにどれだけ対応する時間を残してくれるでしょうか。新しい事業の相談やホームページの拡張について話ができますか?
そういったリスクを考えた上で、依頼先を決定しましょう。
制作会社に依頼する場合
ホームページの制作会社に依頼した場合の、メリット・デメリットに移ります。
制作会社に依頼するメリットは、なんといっても安定性です。
チームを組んでいるため、あなたの依頼に対して多角的な視野から検討し、制作を行うことができます。
経験豊富な制作会社なら、あらゆる業種の経験があり、そこから得たデータ・ノウハウも蓄積されているため、多くの施策を提案することが可能です。
たとえスタッフが退職したとしても、すぐまた次の担当者に引き継がれるため、継続されたサポートを受けることができます。
またWEBを主戦場としているので、新しい技術や表現方法には敏感です。
(これは制作会社によってはダメな会社もあるのですが、少なくともCUBEは敏感です)
どのようにして同業他社より秀でたホームページを作ることができるか、それらを毎日のように考えているプロフェッショナルと言えます。
デメリットとしては、フリーランスよりコストが掛かる点があります。
ただしこの点はリターンを考えたらそこまで大きな点ではありません。少なくとも「正しいホームページを正しく活用」できた場合、カバー可能なコストです。
またフリーランスのように、気軽に担当者を呼びつけたり、ホームページ以外のこともあれもこれもやってもらったり、といった点は難しいかもしれません。
もし毎月呼び出して、事業についてのアドバイスをもらいたい場合等は、それなりのコンサル料等が必要になるでしょう。(もちろん電話相談程度なら、無料で行うところも多いです)
広告代理店に依頼する場合
大手企業等は広告代理店にそのまま依頼する場合が多くあります。
しかし内情を知る方ならご存知かと思いますが、広告代理店が内部でホームページの制作まで行うことはほとんどありません。
基本的には広告代理店から、そのまま懇意にしているホームページの制作会社へ、下請けとして仕事が流れ、実際に制作するのは更にその下請け…ということすらあります。
広告代理店なので、どういった業者に依頼すれば必要な要素を満たすことができるのか、ある程度熟知しています。
「細かいことはすべて任せる!」といった方なら、ある程度の出費は覚悟の上で広告代理店におまかせするのもありかもしれません。それなりに要件を満たしたホームページが納品され、もしトラブル等が起きた場合も、広告代理店の担当者の方が解決を図ってくれるでしょう。
しかし、あなたがもし熱意を持って施策を行いたいのであれば、残念ながら広告代理店に制作を任せる事は、あまりおすすめできません。
あなたが広告代理店に多額の予算と、事業に傾ける熱意をおはなししたとしましょう。
広告代理店も商売なのでその予算から利益を得ます。そして実際に制作する会社へあなたから聞いた熱意を伝えるわけですが……実際にあなたの熱意の何%を伝えきれるでしょうか。
100%伝えきるのは、おそらく難しいでしょう。
ならば広告代理店の方には、「紹介してもらう」だけ留めて、実際のやり取りは制作会社と直接行うことをおすすめします。
ホームページの価格について
さて、先程業者選びについて「コスト」の話をしましたが、多くの方はこう思っていることでしょう。
「ホームページの価格」ってどうやって決まるの?…と。
「5万円で作成します!」という会社もあれば、「見積もりを取ったら300万と言われた…」と驚愕するケースもあります。
正直な所、私達制作会社もホームページの制作費用については、一言で「○○円です!」とは言いにくいのが現状です。
考えてみてください。
ホームページというのは、ある種「WEB上のお店」です。
建築会社に電話して「今度お店を作るのですが、幾らかかりますか?」と聞いても、やはり即答は難しいでしょう。
飲食店なのか、雑貨屋さんなのか、高級ブランド店なのか、専門機器の取扱店なのか、それによって作りはかなり違います。
たとえそこから飲食店一つに絞ったとしても、ファーストフード店なのか、高級和食のお店なのか、席数はいくつか、厨房は特殊な設備が必要か、等、あらゆる店を考慮しなければいけません。
たとえほとんどが低コストで住むような設備で済ませたとしても、突如必要となった大型冷蔵庫のせいで費用が跳ね上がることもありえます。
これをホームページに置き換えてみましょう。
簡単な看板代わりのホームページなのか、非常に凝ったデザインやブランドコンセプトから考える必要があるホームページなのか、
写真や文章は用意する必要があるのか、このサービスを伝えるためにはどれぐらいの分量で説明すれば十分か。
予約システムや見積もり算出機能等、特殊な構築は必要なのか。
このように、どのようなホームページを制作するかによって、大きく値段も変動してしまうのです。
だからこそ、私達はホームページを制作するにあたり「目的」をお聞きします。
例えばあなたの目的が「商品の魅力を知ってもらい、高所得者の方から毎月○件受注を取りたい!」というものであれば、高所得者の方にどのようなアプローチをすれば、あなたの商品を検討してもらい、選んでもらえるか考えます。
ここで素知らぬ顔をして「10万円でできますよ!」というのは簡単です。
低コストなホームページに喜んでいただき、制作会社もササッと10万円のホームページを用意し、公開までは上手くいくかもしれません。
しかし、それで果たして当初の目的だった「高所得者の方から毎月○件受注を取りたい!」という願いは達成されるでしょうか。
それはまず不可能でしょう。
そのような不誠実な振る舞いをしないためにも、私達はなるだけ値段を即答しません。
あくまで「あなたが達成したい目標」を叶えるために、どういったページが必要なのか、どういったシステムを入れる必要があるのか、どんなデザインにする必要があるのか、考えぬいた上で価格を伝えるようにしています。
なお、ここまで読んだ上でも「価格を即答できない訳はわかったので、費用の算出理由を教えて下さい」という方もいらっしゃるかと思います。
以下のような要素を検討した上で、ホームページの価格は算出されています。
ご参考ください。
- 単純に構築で掛かる工数
- どれくらい高度なデザインが必要か
- ライティングは必要か
- 写真撮影は必要か
- サービスを紹介するページはどのぐらい必要か
- 表や図の制作は必要か
- どれくらいの頻度で更新が必要になるか
- クライアントの方で変更が利くように設計したほうがいいか
- ディレクションにはどれくらいの時間が必要になるか
ホームページの制作費用を下げる裏技
とにかく費用は削りたい!でも半端なものは作りたくない!という方に朗報です。
制作会社と交渉するにあたり、費用を下げることができる裏技があります。
本来ここまで赤裸々に語ることはあまり良くないのですが……ここまで読んでいただいた方には内情まで知っていただいた方がお互い得する場合もありますので、思い切って載せてしまいます。
(もちろん、全ての制作会社・案件で費用が下がるものではありません。可能性がある、とお考えください)
自分が「責任者」であり、全ての決定を下すことを伝える
何のプロジェクトにしてもそうですが「迷走」には多大なコストが掛かります。
もし受注やコンセプトの決定が遅れれば、それだけ時間というコストが掛かりますし、もし途中で制作の方針転換が起こってしまった場合、その工数はそっくり制作会社が負担するコストとなってしまいます。
途中「こちらでいかがでしょうか」と提案した際、責任者の方がすぐに改善点をお話頂ける場合と、全ての部署に確認を取って何度も修正を行う必要がある場合では、制作コストが大きく変わってきます。
なので「自分が決定します!」という責任者を立てていただいた場合、それだけプロジェクトはスムーズに進行しやすく、お見積もりも安くできるかもしれません。
原稿・写真等を自前で用意する
もう一つ、コストを下げる方法があります。内部に使用するテキスト・キャッチコピー等を全て自前で用意頂く場合です。
見方を変えればこれはメリットにもなります。事業を行っている方の、思い入れのある文章や画像を、直接ホームページに載せて閲覧者に届けることができるからです。
ただし品質が悪ければ、残念ながら逆効果にもなりかねません。
うまく撮影ができなかった写真のせいで、顧客に悪いイメージを持たれてしまうこともあり得ます。
腕に覚えがない場合は、やはりプロに依頼したほうが確実かもしれません。
「拡張性」は低コスト・ハイリターン
もう一つ、ホームページから最大限のリターンを引き出すための”重要な要素”についてお話します。
それは「拡張性」です。
どれだけすばらしいホームページを作ったとしても、「拡張性」が高いホームページほど素晴らしいものはありません。
何故でしょうか?
「拡張性」に優れたホームページには、新鮮な情報が常に蓄積され続けます。
お店や会社のコンセプト等も大事ですが、閲覧者にとって本当に大事なのは「今この瞬間売りにしていること」の情報です。
ホームページに「拡張性」があるなら、その情報を担当の方が即時発信することができます。
またそれだけでなく、拡張性に優れたホームページであれば、事業に関係する情報を深めることもできます。
あなたの商品やサービスを利用する人にどのような情報を伝えたいでしょうか。
サービスの特色はもちろん、使う際に役立つ情報や、業界の近頃どのような変遷を遂げているか、等も利用者にとって有用な情報です。
特に、Googleが検索順位を決める際にこれらの「拡張性」は威力を発揮します。
Googleが検索順位を決める際の指針は「閲覧者にとって有用な情報を掲載すること」です。「有用な情報」には、「情報の深さ」、そして「情報の新鮮度」が含まれます。
実際にその事業へ従事している人の情報は、何にも勝って価値があります。
新鮮な情報や、裏付けのある深い情報を積み重ねていけば、その効果は必ず検索順位に表れることでしょう。
その他ホームページの活用術
ホームページを拡張していくことで効果を何倍にもできる、という点をお話ししましたが、もちろんホームページの活用術はそれだけではありません。
検索エンジン以外でも、活用するべき場所はたくさんあります。
SNSとの連携
現代において、SNS抜きにマーケティングは語れません。消費者の購買行動はS・I・P・S(共感・確認・参加・共有)へと移りつつあります。BtoCならなおさらです。
多くのSNSでは文字数の制限等がありますし、長文を書いても読んでもらえません。しかし興味深い書き込みを行い、そこからホームページに飛ばすことにより効果的にプロモーションを行うことができます。
他にも、BLOG機能とSNSを連携させることで、会社のファンになってもらうことや、専門的分野に興味がある方との交流等も行うことができます。
Googleマイビジネスとの連携
「Googleマイビジネスとはなんだろう……」と思われましたか?
お店等を検索されたとき、Googleの右側に出てくる情報や、GoogleMAPで検索した際に出てくる情報、あれらの管理を行うことができるサービスが、「Googleマイビジネス」です。
「Googleマイビジネス」上に記載されている情報から、実際に顧客となることも全く珍しくありません。更にそこからホームページへ飛ばすことによって、成約につながることは十分ありえることです。
同じ地域の同業者と差をつけるためにも、「ホームページ」と「Googleマイビジネス」の連携は必ず行いましょう。
店舗・カタログとの連携
実際に店舗に来ていただいたお客様には、またリピートしていただくことが目標となりますが、その施策としてホームページを役立てることも可能です。
店内POPや、包装紙等にURLを掲載することで、追加の情報を見ていただくことができます。
またホームページそのものに、プッシュ通知機能(スマートフォンの通知欄に発信する)やメルマガ機能をつけて、閲覧された方へお得なサービスを提供することで、強力にアプローチを行うことができます。
またBtoBの会社であっても、既存顧客にホームページをアピールすることは大切です。
たとえ懇意にされていたとしても、BtoBの会社は常にクライアントから比較されるものです。そんな中、どういった点が同業者より優れているのか、ホームページでしっかりと表明できていれば、顧客に安心感を与えることができます。
また、もし契約している事業以外にも行っている事業があれば、そこから別の商談につながるケースも珍しくありません。
広告展開
最後に、一番手っ取り早く、力強い方法がWEB広告を使う手法です。
ホームページにつなげる広告を出すことで、興味・関心のある人を連れてくることができます。
なお、こちらも「幾らぐらいからできますか」とよく質問をお聞きしますが、業種・ターゲット・競争率に従ってかなり費用は変わってきます。
無事に顧客を獲得できたとしても、費用対効果が会わなければ元も子もありません。
どのサイトにどういった形態で出稿したらいいか、しっかりと吟味する必要があります。
地域の特色を盛り込むことで更に強力に!
上記のような対策を一通り行ったあとでも、まだ顧客獲得に結びつかない場合があります。
ひょっとしたら「地域のターゲットに上手く届いていない」のかもしれません。
ホームページは全世界どこからでも閲覧ができますが、逆に言えば、地域の人であっても東京の業者等にアクセスすることが可能です。
もし同じ県の人にアクセスしてほしい場合は、その人達の心に触れるようなコンテンツを掲載することが求められます。
例えば久留米市の方にアクセスしてほしい場合。
- もしある程度地域を限定した業種の場合、かならずタイトルに地域名を入れましょう。
(例:株式会社CUBE 久留米市のホームページ制作会社) - これまで施工した事例や、導入していただいている顧客の中で、久留米の方が親近感を抱くような実績をトップページに載せましょう。
(例:久留米市○○の商業施設でも導入しています!) - お店の場合、近隣スポットや、アクセス方法等について詳細に記述しましょう。
(例:天神○○にお立ち寄りの際は、是非当店にも遊びに来てください!) - あなたの業種が久留米市でどのような立ち位置にあるのか語りましょう。
(例:久留米市には若い人が多いため、○○や○○に近年スポットがあたっています)
このように久留米市の方をターゲットにしたコンテンツを入れ込むことによって、「自分たちは久留米市の方と密接な関係を築きたいと思います」というアピールを行うことができます。
もし「閲覧者は来ているのに、地元からの反応が芳しくない」という場合は、このあたりを見直して見る必要があるかもしれません。
CUBEにホームページを依頼するメリット
ここまでお読みいただきありがとうございます。本来なら、このような情報は弊社でホームページを制作頂いた方にだけお伝えして、業績を伸ばしていただいたほうがいいのかもしれません。
しかし、現代において状況は刻々と入れ替わっています。
つい5年前まで、中小企業のホームページで、スマートフォンに対応しているホームページは、全体の半分もなかったかと思います。この5年でスマートフォンファーストへ大きく時代が変わったように、また2025年には全く違うウェブマーケティングの世界が広がることになるでしょう。
特に2020年、コロナ禍によって多くのマーケティングの現場がWEBへと移りました。
これまで営業マンの訪問や、飲み会・交流会の場で決まっていた事業も、これからはWEB上での比較でどこに発注するか決められることが多くなるでしょう。
ですから今、多くの方にホームページの重要性を理解していただきたいと思います。BtoCに限らずBtoBであってもそれは変わりません。
2019年にウェブ広告費がテレビ広告費を追い抜いていきましたが、今後この差は更に大きく開くことになります。
逆に言えば、ホームページを正しく制作することにより、これまで太刀打ちできなかったような大企業にも挑戦しうる機会が、現代において開かれているのです。
実を言えば、今回このページに掲載したマーケティングノウハウも、まだ一部でしかありません。CUBEにご相談いただければ、その他もっと有用な手法をあなたの事業に合わせた形でご提案できます。
ぜひ、まずはCUBEにご相談ください。ご相談・御見積もりのみでも構いません、
頂いた情報を元に、どのような形で事業を成功させることができるか、共に考えさせていただこうと思います。