新型コロナウイルスの影響により、昨年は海外旅行へ行くのが非常に難しい状況でした。 段階的にビジネス目的などの渡航は許可されるようになりましたが、やはり現地の受け入れ態勢の状況を踏まえると、今の時点で海外旅行を十分に楽しむことは厳しいものがあります。 今回はいつから海外旅行に行くことができるのかや、どの地域への旅行が早くから実現しそうかなどについて、ご紹介していきます。 2021年夏には海外旅行解禁!?旅行ブームになる可能性も 結論から言えば、2021年の夏頃には海外旅行が解禁される可能性が高いです。一般のワクチン接種が始まっているだろう時期、そして航空会社の財政改善を急ぎたい各国の方針等を考えれば、今年の夏の解禁は現実的な予想です。 例えばスペイン政府観光局は、「マヨルカ島への観光客が2021年前半には大幅に回復する」と述べ、楽観的な見通しを語っています。 また、フロリダの「ウォルトディズニーワールドリゾート」では、オールスタームービーリゾート(3月22日再開予定)、ビーチクラブリゾート(5月30日)、ウィルダネスロッジ(6月6日)の予約受付を開始し始めました。その頃には観光客が戻り始めている、と予想しているのでしょう。 更に2021年が「旅行の年」になる、という見方も出ています。 アメリカの予約プラットフォームであるGetYourGuideの調査によると、米国の旅行者は2021年によりも多くのレジャー旅行を計画しています。それが2020年はもちろん、2019年と比較しても多い、というのは驚きです。 更に、AirportParkingReservations.comによる新しい調査によると、旅行者の39%が2021年の旅行に「非常に自信がある」と感じています。複数(44%)が、旅行に「ある程度」自信があると答えています。旅行に自信がないのはわずか3%です。 もちろん、各国のコロナ対策・渡航者への決まり等によるかとは思いますが、そのぐらい多くの人が「旅行をしたい」と強く感じているのが現状です。 アジア地域の海外旅行者受け入れ状況 次に、実際の各地における海外旅行者受け入れ状況について見ていきましょう。 概ね対応としては厳しい制限が目立ちますが、感染者数が少ない地域などでは、渡航者を受け入れても問題ないと考えているケースも見られます。 観光客向けのビザ発行が行われているタイ 日本でも人気の海外旅行先としてお馴染みのタイ王国ですが、ビザなしでの入国はできないものの、観光ビザを発行することで旅行目的の入国が可能になっています。 参考:タイ国政府観光庁「観光ビザ(TR)・特別観光ビザ(STV)について」https://www.thailandtravel.or.jp/how-to-get-to-thailand/ タイが発行しているのは、低リスク国/地域からタイに渡航する外国人観光客向けの特別観光ビザ(Special Tourist Visa -STV)や、通常の観光ビザ(Tourist Visa -TR)といったものです。 前者は最大270日間、後者は90日間の滞在が可能で、2021年9月30日まで実施される予定です。 観光業が盛んなタイですから、一刻も早く旅行客を迎え入れて経済を復活させたいという理由が背景にあるのでしょう。 モルディブも比較的入国が容易な国 観光業を主要産業とする国は、やはり比較的入国制限が緩くなっている傾向にあります。タイと同じくポピュラーな観光地であるモルディブでは、マスク着用やソーシャルディスタンスの実施があるものの、入国に関しては比較的制限がゆるい印象です。 入国に際してのPCR検査などはもちろん必要で、首都圏であるマレ市の滞在の前にも2週間の自主隔離が必要になります。 参考:GLOBAL WiFi「モルディブ」https://townwifi.com/aftercorona/country/maldives/#source ただ、これらの条件をクリアすれば日本と変わらない生活を送ることができるため、ある程度休暇を楽しむこともできるでしょう。 ヨーロッパの海外旅行者受け入れ状況 新型コロナの感染拡大が止まらないヨーロッパ地域ですが、意外にも外国人の受け入れについては肯定的な施策を採用する国が目立ちます。 フィンランドでは入国制限解除済み 北欧のフィンランドにおいては、日本に対する入国制限はレジャー目的を含め解除されています。 参考:Visit Finland.com「新型コロナウイルスに関する渡航情報」https://www.visitfinland.com/ja/kiji/practical-travel-information-for-travelers-to-finland-during-coronavirus-pandemic/ もちろん、日本側の渡航制限解除が進まなければ現地へ赴くことは難しいのですが、現地では入国後の自主隔離も必要なく、すぐに活動することができます。 北欧地域は感染拡大のリスクはあるものの、制度上のルールは緩いため、最も海外旅行が身近な国となるかもしれません。 イギリスでも自主隔離が短縮 観光以外の都市機能も発達しているイギリスでは、依然として都市封鎖や休業要請が相次いでおり、予断を許さない状況が続いています。 しかし一方では、海外からの渡航者に対する制限も緩和されつつあります。隔離期間は従来の二週間から一週間へと短縮され、入国後5日以内に自費で検査を受ければ、ある程度自由に活動できます。 参考:TimeOut Tokyo「イギリス、入国時の自己隔離期間を短縮」 イギリスに親戚や友人が在住している人にとっては、嬉しいニュースとなるはずです。 今からできる海外旅行の準備とは 海外旅行に向けた法整備や規制緩和が国内外で進んでいますが、現在はまだ安心して出かけられるタイミングであるとは言えません。 しかしそれでも、近い将来には再び海外旅行を楽しむことができそうな環境が整いつつあるのも事実です。 海外旅行ができるようになった時に備えて、今できること確実にこなしておきましょう。 パスポートの更新は閑散期のうちに 今やるべきことの一つとしては、パスポートの更新が挙げられます。毎年観光やビジネスの往来で、繁忙期は更新に多大な時間を必要としますが、現在は四六時中閑散としています。 再び海外旅行が解禁されると、例年以上にパスポートセンターが混雑する可能性もあります。 今のうちにパスポートを更新し、速やかに旅行へ出かけることができるよう、準備しておきましょう。 クレジットカードのポイントや、無料宿泊特典を貯めておく 旅行に行けなかった分、ネットショップやデリバリーフードを利用されておられる方は多いかもしれません。そういった時、どのような決済方法を使っていますか? もし銀行振り込みを利用されておられるのであれば、ポイントも付かず、振込手数料も損なため、クレジットカードの利用をおすすめいたします。またクレジットカードを利用されている方でも、ポイント還元率のいいカードに切り替えることで、相当に海外旅行時の出費を減らすことが可能です。 「SPG AMEX」なら「継続ボーナス」で無料宿泊も可能に。ポイント還元率も高め 海外旅行へ行かれる方へ、特におすすめなのは「SPG AMEXカード」です。「クレジットカードなんてだいたい同じでは?」と思われるかもしれませんが、この「SPG AMEXカード」には、旅行者にとって特に嬉しい特典があります。 世界各地のホテルで無料の滞在が楽しめる<ご継続ボーナス:無料宿泊特典>カードをご継続いただく度に、世界各地のMarriott Bonvoy参加ホテル(交換レート1泊50,000Marriott Bonvoyポイントまで)でご利用いただける一泊一室(2名様まで)の無料宿泊特典をプレゼントします。祝日や大規模なイベント開催期間中でも、スタンダードルームに空室がある限り、「無料宿泊特典」をご利用いただけます。 ※SPG AMEXについて 旅費でネックになるのは移動費と宿泊費ですが、SPG AMEXなら、カードを継続利用しているだけでこのように無料宿泊が可能になります。例えピーク時であったとしても、該当の部屋に空室がある限り利用できる、すごい特典です。 無料特典、「シェラトン」「リッツカールトン」等の豪華なホテルにも泊まれます ただ、いくら「無料特典」でも、せっかく海外にいくなら豪華なホテルに泊まりたい……そのような方も多いかと思われます。しかしご安心下さい。無料特典対象の「マリオットボンヴォイ」には海外の名だたるホテルが登録されています。 例えばハワイの「シェラトン・ワイキキ」ホテルならば、以下のような豪華な客室・豪華な眺めを楽しむことができます。 「シェラトン・ワイキキ」客室 「シェラトン・ワイキキ」オーシャンビュー 「シェラトン・ワイキキ」外観 この特典だけでも、海外旅行好きな方なら十分に活用できますね。 他にも以下のようなホテルに無料宿泊が可能です。 マリオットザ・リッツ・カールトンシェラトンセントレジスWホテルワールドワイド しかもアジア太平洋地域のホテルなら、特典として登録ホテル内レストランでの飲食代金が15%オフになる特典付きです。旅の醍醐味はなんといっても食事でしょう。グルメな方にもうれしい特典です。 ※その他提携ホテルをチェックされたい方はこちらからご確認ください。 国内旅行でも威力を発揮。あの有名ホテルに泊まれちゃう。 でも、海外旅行はそこまで頻繁に行かないし……と思われる方、大丈夫です。SPG AMEXは国内旅行にも強いカードです。 先ほど述べた「無料宿泊特典」は国内のホテルにも対応しています。 例えば「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」沖縄の美しい海「サンマリーナビーチ」の絶景を楽しめる一流ホテルですが、ここでも無料宿泊が可能です。 「サンマリーナビーチ」 「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」 プール 「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」 客室 もちろん沖縄だけではありません!マリオットボンヴォイには北から南まで、60件以上のホテルが登録されています。お好みの地域にて、品質の保証された安心のホテルに無料で宿泊することができる、まさしく旅好きの方のためのカードではないでしょうか。 ※SPG AMEXについてはこちらをご覧ください。 まだまだある宿泊特典「ゴールドエリート会員資格」でさらに旅行を快適に! そして旅行好きの方は、ぜひこの特典も気に留めたほうがいいでしょう。 SPG AMEXには「ゴールドエリート会員資格」というものがあります。「宿泊日数25泊」で獲得できる会員資格なのですが、なんと、上位グレードの部屋が空いていた場合、自動でアップグレードしてくれる特典がついているのです。もちろん繁忙期等は難しいかもしれませんが、この特典があるだけで、ホテルに着くのが楽しみになる素敵な特典です。 また「レイトチェックアウト」もついています。私もそうですが、最終日の朝、慌ただしくチェックアウトの準備をするのはどうも憂鬱です。何か旅行の空気が損なわれた気さえしてしまいます。しかし「ゴールドエリート会員」にさえなってしまえば、午後2時までゆっくりと、余韻を楽しみながら出立の準備ができるのです。人によってはこの特典、かなり魅力的なのではないでしょうか。 他にも、「ゴールドエリート会員」にはうれしい特典がたくさんついてきます。 ゴールドエリート会員特典一覧 滞在ごとに25%のボーナスポイントより望ましい客室へのアップグレード午後2時までの レイトチェックアウトウェルカムギフトとしてポイントを進呈無料の客室内高速インターネットアクセス会員限定料金完全予約保証モバイルチェックインとモバイルキーキャッシュ+ポイントの組み合わせで宿泊可能ホテル内で即座に特典交換ポイントセーバーであらゆる施設をお得に利用! 更に!クレカで一番大事な要素。非常に高いポイント還元率 「ポイントなんて大した金額貯まらない」と思われていませんか?そのイメージ、相当に損しているかもしれません。ポイントを貯めることで、ホテル宿泊に使ったり、ポイントをマイルへ移行して旅費をタダにすることもできるのです。 例えば毎月のいろいろなお支払いを、SPG AMEXを使って支払ったとしましょう。1年後にどのぐらいのポイントが貯まるのでしょうか。 SPG AMEXのポイント制度は以下のようになっています。 公共料金・税金のお支払い …… 200円につき3ポイントショッピングでの利用 …… 100円につき3ポイント 多くのクレジットカードは「100円に付き1ポイント」のカードが多いです。その中にあって100円につき3ポイントのSPG AMEXは、「ポイントが高いカード」と言えます。 ではSPG AMEXで毎月のお支払いを行った場合、どのぐらいポイントが貯まるか見てみましょう。 毎月のお支払い(10万円)をSPG AMEXでお支払いした場合公共料金・税金のお支払い 3万円 … 450ポイントショッピングお支払い 7万円 … 2,100ポイント毎月のポイント額 … 2,550ポイント さらに「入会後3ヶ月以内に10万円分利用することで30,000ポイントが付与」されます。それらを追加した場合、カード利用開始から12ヶ月後で、ポイントはどのぐらい溜まっているでしょうか。 毎月のポイント額 × 12ヶ月 = 30,600ポイント入会後利用特典 = 30,000ポイント利用開始12ヶ月後のポイント総額 = 60,600ポイント こんなにポイントを貯めることができます! 他にも、提携ホテルには追加のポイント特典があったり、「安定したら海外旅行に行きたい」と思っておられる方には強くおすすめできるカードです。 毎月の出費等をこのカードに切り替えることで、旅費・宿泊費0の旅行も現実的に目指せてしまいます。 直ぐに海外旅行へいけないのは残念ですが、今のうちからこういった準備をしておくことで、2021年こそは豪華な旅を楽しむことにしましょう。