先日ビルボードミュージックアワードで「トップソーシャルアーティスト賞」に輝いたBTS（防弾少年団）ですうが、BLMへの支援を行っていたのはご存じでしょうか。
なぜ彼らがBlack Lives Matterへ100万ドルの寄付を行ったのか明らかにしました。
BTSのメンバー7人とそのレーベル会社、Big Hit Entertainment は、ミネアポリスのジョージフロイドさんの死に対する抗議運動が高まりを見せていた中、６月に寄付を行いました。
寄付の理由は明らかにされていませんでしたが、最近のVanity Fairのインタビューで、彼らは寄付の理由について語りました。
ジンはインタビューの中で、「私達が海外など、別の環境にいる時、私達も差別を受けている。差別はどんな場所であっても、許されるべきものではない。」と答えています。
RMは、「これは、差別と暴力に対する抗議声明の一つとして、自分達に何ができるかとても注意深く考えた上での結論なんだ。僕らはレーベル会社と共に慎重に議論した。そしてこの方法をとったんだ」と加えました。
また、寄付に政治的な目的など、支援以外にの特別な意味があるものではないと説明しました。
「私達の行動は、正しい世界を望む人ならば誰しもが追求するものです。私達は壮大なメッセージを送ろうとしているのではありません。大半の人と同じように、私達は人種差別や暴力に反対しているということです」とSUGAも答えました。
寄付を行った後BTSは、アメリカのBlack Lives Matter支援者の立場に立ち、シンプルなメッセージを投稿しました。
”私達は人種差別に立ち向かっている。暴力を強く非難する。あなたも自分も、そして私達の全ては、尊重される権利をもっている。私達は共に在る。”
“We stand against racial discrimination. We condemn violence. You, I and we all have the right to be respected. We will stand together. #BlackLives Matter.”
寄付の25時間後、”ARMY”の愛称で知られる彼らのファンが、同程度の金額を寄付しました。
「私達はより良い世界のために何かしたい。韓国だろうと他の場所だろうと関係なく。そして音楽だろうとチャリティーだろうと、出来る限り前向きに進んでいく」とJ-HOPEは語りました。
(参照：https://edition.cnn.com/2020/10/03/entertainment/bts-trnd/index.html）
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