iOS14が導入され、ユーザーはここ数年で最高のアップグレードを享受しました。しかし、それは良い部分ばかりではありません。
そんな中、Appleは根本的な解決が必要な問題を複数公表しました。公式発表では、iOS14とwatchOS7について、データとバッテリー関連の7つの問題を明らかにしました。
そして、それら問題の解決方法は「一度iPhoneから全てのアプリと設定を消去する」ことだと述べています。
Appleはそれらをアプリの動作問題と、バッテリー消耗増加の問題に大きく分類しています。後者のバッテリー問題については、iOS14がリリースて以降の公ツイッターに寄せらた苦情の数を考えると、ユーザーは公表されて驚くことではないかもしれません。
“@AppleSupport うわ、iOS14一日でめちゃバッテリー減るよ。一日の間で再充電しなきゃいけないなんて…なぜ？”
“@AppleSupport Whoa. iOs 14.0.1 major battery drain, days later. Whyyyyyyyy? Sigh. Hate having to recharge mid-day again.” – source
“@AppleSupport … やれやれ！iOS 14.0.1 … バッテリーの消耗 … これで私を殺す気か。新品の携帯電話なのに、もう我慢できない!
“@AppleSupport … good grief! iOS 14.0.1 … the battery life drain … you’re killing me with this. My brand new phone and I can’t take [it] anymore!” – source
“iOS 14アップデートでのバッテリー消耗がバカバカしい、やってはいけないことをしたような気がする、頼むよ@Apple @AppleSupport”
“The battery drain with the iOS 14 update is ridiculous, feel like I shouldn’t have done it. comeeee on @Apple @AppleSupport” – source
“iOS 14でバッテリーの消耗が信じられない。なんとかしてください @AppleSupport @Apple”
“The battery drain is unbelievable in iOS 14. Do something @AppleSupport @Apple” – source
“@AppleSupport iOS 14をアップデートしました。助けてくれますか？”
“@AppleSupport Updated iOS 14 on iPhone major battery drain and overheating. Pls help?” – source
良い一面としては、これらの問題はiOSを再度アップデートしなくても解決できることです。そうは言っても、完全なデータ消去が必要であるため、現状どれだけのユーザーが影響を受けるかは不明です。
バッテリーの消耗が速いという点は、iPhoneユーザーにとってここ数年悩みの種となっています。
しかし、iPhone12が従来シリーズよりも小さいバッテリーで発売されることを考えると、新製品でこの問題が解決される可能性は低いようです。
それにも関わらず、新しいiPhoneにはクアルコム製の大量に電気を消費する5Gモデムが内蔵されているのは、特に理解に苦しみます。
新製品でバッテリー問題は解決されるのか。発売日は近づいていますので、その答えはすぐに出るだろうと考えられています。
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