twitterに嫌いボタンが実装されるって本当?→落ち着いてください。実装される可能性は低いです。
twitterに嫌いボタンが実装される……
そんな噂が広まっています。
先日実装されたフリート機能は、いまだに「余計なことをするな」とユーザーから非難が挙がっていますが、
よもや本当に「嫌いボタン」が実装されるのでしょうか?
事の発端はプロダクトリードの「調査しています」というツイート
そもそもこの「嫌いボタン」というもの、
「実装する」という予定はまったく立っていません。
最初は「twitterにこういう機能をつけたらどうか」というツイートから始まりました。
その提案された機能の一つに「嫌いボタン」があり、その機能については「調査しています」と返した、こういう訳なのです。
機能開発ではなく、次の実際の問題に焦点を当てるのはどうでしょう。
1.調整された不正な動作をすべて削除します。
2.嫌がらせとレポートに関するユーザーエクスペリエンスを向上させます。
3.嫌いなボタンを追加するか、投票機能を下げます
4.ユーザーに有害な情報を提供しています。
#1、#2、#4は文字通り私たちの最優先事項(Twitterでの公開会話)であり、何年も取り組み続けています。 私たちは多くの進歩を遂げましたが、まだやるべきことはたくさんあります。 私たちは他の問題も解決することが大切だと感じています!
3番については、これは私たちが探っていることです。
1・2・4については、確かにtwitterが取り組み続けていることの一つですね。
今回アメリカ大統領選で多くのデマが飛び交ったので、またテコ入れもあるかmこしれません。
そして肝心の3番、嫌いボタンについてですが、これは「探っている」と一言描かれているだけです。
「実装する」とも「前向きに考えている」でもなく「探っている」「調査している」と一言書かれているだけなのです。
実際のところ、嫌いボタンを実装する可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。
そもそも「嫌いボタン」を実装してtwitterが得をするでしょうか?誰か喜ぶ人がいるのでしょうか?
さんざんユーザーが突っ込んでいる事ではありますが、そんなメリットは1ミリたりともありません。
「調査する」という言葉には「調査する」以上の意味はありません。
そもそもどういった意味で調査しているのかもわかりません。ただの通報機能の親戚として「嫌いボタン」があるだけかもしれません。すくなくとも、まだ仕様もわからないのに騒ぐ必要はないでしょう。
しかし「嫌いボタン実装されるかも!?」とユーザーやまとめサイト等が取り上げたばっかりに、まるでtwitterが嫌いボタンを明日にでも実装するかのような騒ぎになってしまっています……
この流れは正直、ネットの「脆弱性」ともいえる部分かもしれません。
いやもちろん、今まであまり評判のいい新機能を追加してこなかったtwitterにも、すこしばかり責任はあるかもしれませんが……