日本で「ロックダウン懐疑論」が広まっているらしい【海外の反応】
日本と海外でのコロナ対策の違いと言えば、ロックダウンをどのぐらい行っているか、という点を挙げることが出来ます。
アメリカや欧州では、夏頃は一時ロックダウンが解除されましたが、それ以外は今年ほとんどロックダウン状態、と言ってもいいぐらい閉鎖されています。
一方日本では、外出自粛を全国的に行ったのは春頃の期間だけでした。それも悲法律規制を掛けた訳ではないので「ロックダウン」と言えるかは微妙なところです。
現在感染者は増えていますが、東京・北海道でも「ロックダウン」を望む声はおそこまで多くありません。
こういった状況は、海外の方から見れば奇異なようにも、うらやましくも見えるようです。反応をまとめてみました。
「日本は死亡者を増やさずうまくやっている」
参照:https://www.spectator.co.uk/article/why-lockdown-scepticism-is-growing-in-japan
厳しいロックダウンの中で、日本は常に(他国に比べれば)低い数値でとどまってきました。
春には「自主的な」ロックダウンを選択し、秋には経済を再び軌道に乗せるための本格的な努力を伴います。他のアジア諸国ほど厳しくなったことはありません。
数字で見ると、日本では感染者や死亡者が本当に広がっているのは今だけです。 非常に具体的な目標や課題(学校や子どもの精神衛生、中小企業の維持)を念頭に置いて抗議している人たちを見ると心強いです。
2ヶ月前ぐらいに、東京での高い抗体保有率を見たことを覚えている。
以前から反対意見があったと思いますが、英語のメディアではほとんど報道されないようだ。 イギリスとアメリカのメディアは 新型コロナウイルスをうまく扱った例として、彼らを支持しようとしているようです。だから彼らに意義を挟む人は少ないでしょう。
興味深いのは、日本の政府高官でさえ、コロナ0や全廃は不可能だといつも言っていることだ。
彼らは「ウイルスと共に生きる」ことに基づいて指針を作った。しかし、あなたの言う通り、つい最近までメディアに取り上げられていなかった。
私にはこの間ずっと「カントリー·ステート·ホッピング」をしている友人がいます。
今年の初めは、「ヨーロッパは正しくやった! ヨーロッパ諸国はロックダウンが機能することを証明しています!!」 この秋,ヨーロッパがピークに達すると、彼女はさまざまな州に移り、 「政府の言うことを聞いて、~~州のように家にいれば、私たちの症例は少なくなり、彼らのように今の状態に戻るでしょう!!!!」
彼女は11月だけで、このパターンに従って3つの州を讃えていた。 彼女の最近の「希望の地」は日本だった。
↑彼女はすばらしいスプレッダー(拡散者)だね
東洋と西洋での、施策·成果を比較した研究が増えることを望む。 日本、韓国、シンガポール、台湾はいずれも、社会の活動を止めずに、比較的死亡率を抑えている。
これらの違いは何でしょう?
健康:アジアでは肥満はどれくらい見られますか?ねえ?
マスク:アジアにおける早期かつ厳格なマスク採用
文化: アジアの方が、定められた規則に従う傾向がある
それらの違いが、どんな結果を生み出していますか?
“culture” というテーマは おそらく繊細で複雑です。私は詳しくは説明しません
さっさと結論を出すのは嫌いですが、
日本人はコロナウイルスに対して何らかの相互免疫を持っているようにみえる。
日本の数字は「衛生水準の高さ」だけでは説明がつかない。
この数は、実行された検査の数が原因と考えられる。
健康保険で検査を受けるのは本当に難しい。 家に帰って数日休むように言われたり 検査を受けるために症状を嘘で言ったりする人もいる。
個人的に検査を受けようとしたら、 2 ~ 3 万円かかる
興味深いことに、米国は一人当たりで日本の22倍以上のテストを実施している。
もし両国が同じ量の実験をしていたら、「死者数」はどのくらい変わるだろうか。
(ただし死亡後のコロナウイルス検査もおこなっていますし、単純な”超過死亡数”も低い水準なので、この仮説はやや疑わしいです)
上半期の超過死亡、コロナでも減少 過去3年と比較
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64434200Q0A930C2CR8000