【2021年版】コロナにより儲かっている業種・売れているものを一覧にしてみる。

ワクチン前において、人類とコロナの戦いも佳境を迎えつつありますが、緊急事態宣言の最中ですので、未だコロナの影響は強く残っています。

新型コロナウイルスが拡大し始めた当初は、緊急事態への恐れからマスクやトイレットペーパーが品切れを起こし、一時相場の数十倍もの価格で取引されることもありました。
しかしその後相場は落ち着きをみせ、再度の緊急事態宣言で同じことは起こっていません。

一方で飲食店・旅行関係の会社はいまだにダメージを負っており、いよいよ資金に行き詰まった会社が倒産することも増えてきました。

今一度、そのような背景を整理し、現在どのような業種に活気があるのか、儲かっているのか等整理したいと思います。

なお、ここに記載してる業種だからといって、全ての企業・お店が儲かっているわけでは有りません。　休業を余儀なくされている企業や、資金繰りの苦しくなっている企業ももちろんあります。
しかしながら、記載した業種内で需要を大きく伸ばしている企業が存在しているのも事実です。参考程度に御覧ください。

また、一部項目にはそれぞれ裏付けとなるURLをおいています。
ご参考ください。

食事関連

• フードデリバリー業界
• スーパー・家庭用食料品店
• 調理器具（オーブンレンジ・1人用鍋等）
• 乾麺
• 冷凍食品
• 食料品宅配
• キッチンカー

削除したもの

• コンビニ　※前回は入れてましたが、テレワークでビジネス街の売上が落ちたり、コロナ対策費等がかかるせいで減収となったそうです。

衛生・健康関連

• マスク
• 消毒液
• 体温計　及び使用する電池
• 空気清浄機
• 加湿器
• ハンドソープ・ウェットティッシュ
• 健康グッズ（ヨガマット等）
• 家庭用ジム用品（筋トレグッズ等）
• 通信系フィットネス
• メンタルケア関連
• アロマキャンドル
• 自転車
• パーテーション・ビニールシート

（薬・人工呼吸器・医療用ガウン等の直接的なものは省略します）

娯楽・可処分時間関係

• ゲーム業界（アプリゲーム・携帯ゲーム・据え置きゲームいずれも　ゲームセンターは除く）
• スポーツ用品（バドミントン等の遊具）
• 動画配信・販売
• レンタルDVD
• 本屋・出版業界
• 園芸・ガーデニング関連（ただし花屋は大きく収益減）
• キャンプ用品
• ペット関連
• 家庭用ミシン
• ガンプラ

テレワーク・通信教育関連

• テレワークツール・ソフト
• クラウド関連ツール・ソフト
• ノートパソコン
• ディスプレイ
• WEBカメラ
• タブレット（iPad）
• ワーキングチェア
• パソコンリース
• 通信会社（ただし旅行用SIM・携帯ショップ等は減収）
• 通信系の研修・トレーニング
• 通信教育

削除したもの

• 学習塾
  （休校の際は一時的に伸びたが、その後学校が再開しているため、1回目の緊急事態宣言後、むしろ減収した）

通信販売関連

• ネットショップ
• 物流・配送
• ネット決済システム
• 置き配用ボックス
• AIオペレータ

その他

• 医療系派遣
• 株・FX等の投資関連
• ロボット業界
• VR・AR関連
• 社労士　（休業申請や助成金などの手続きを依頼されている）
• 駐車場シェア
• バイク

さて、ただこのリストもう数ヶ月すれば役に立たなくなる可能性もあります。
すべてが順調に進み、ワクチンを多くの人が接種し、特にワクチンを打ち消すほどの変異種も発生しない場合、早ければ4月や5月にはアフターコロナの生活が始まるかもしれません。

なのでもし営業先や就職先として見るのであれば、ひょっとしたら「アフターコロナ」の観点で見たほうが、リターンが大きいかもしれません。
「withコロナ」から「Afterコロナ」に変わったとき、相変わらず好調を維持できる業種はどこか、需要が戻り業績が下がる業種はどこか、そろそろ考えてみたいと思います。

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