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ドイツのビール醸造所、2,600リットルのビールを市民に無料配布する

コロナウイルスにより、おおくのバーや飲食店・ホテル等が閉鎖されているため、ビール類は行き場を無くしています。

そんな中ドイツのウィッリンガー醸造所のオーナーは、ビールを廃棄処分にするのではなく、近隣の市民に無料で提供することにしました。


▲ 無料配布を呼びかけるWillinger brewery

オーナーのフランツマストによると、「新鮮なビールを作るために、古いビールはなるだけ早くタンクを空にして、バーの再開に備えなければならない」とのことです。
ドイツでは近日中に多くの店舗が再開され、サッカーの無観客試合も始まります。

呼びかけに対し、数十人の人々が”マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保った状態で”列を並び、ビールを持ち帰ったとのことです。当初540リットルを用意していましたが、全てのビールがなくなりました。

このビール配布は、2回目を予定しており、次回は火曜日の朝9時から、1人3本限定で配布するとのことです。

参照:https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-germany-beer/free-beer-german-brewery-gives-away-beverages-it-cant-sell-idUSKBN22J382

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