先程報道があり、本日3日も東京都の新型コロナウイルス感染者数が100人を超える見込みであることが判明しました。
昨日も東京都では100人を超えた感染者が確認され、当初公表されていた「再宣言」の基準を超える数値に、多くの議論が巻き起こりました。
13:20追記 3日の感染者確認数は124人とのこと
再宣言には「意義が必要」?
当初定められていた3つの再宣言基準のうち、2つは基準値超えを示しているわけですが、再度緊急事態宣言の発令が必要な「危機的状況」か、と言われると話はまた変わってきます。
なぜ感染者が増えているのか
- 緩和ムードの拡大
- キャバクラ・ホスト等の「夜の街」での流行
- PCR検査の増加
1つ目はともかく、2つ目・3つ目の要因については、医療崩壊を招くような要因ではありません。
緊急事態宣言を再度発令した場合、経済関係に深刻なダメージを負う可能性や、「必要がない」と判断した市民が自粛を行わず、「本当に必要な時」にも手を打てない状況が起きてしまう懸念があります。
東京都の増加を受けて、菅官房長官も「直ちに緊急事態宣言を出す状況に該当するとは考えてない」との見解を表明しました。
しかしながらクラスターが漫然と増えていくような状況だとしたら、再宣言も当然視野に入れる必要がでてきます。
今しばらく、コロナを取り巻く状況を注視していく必要があります。
【福岡求人】メディアサイト運営アシスタント募集
夜の接客を伴うお店は、当面閉館すべきでは?