イギリスの都市交通当局が、生きたヘビをマスクとして使う男性を発見したと報じました。
この動画では、生きたヘビを首と口に巻き付けて乗車している男性の姿が映されています。
ヘビをマスクとして使う男性が発見されたのは、2020年9月17日、イギリス・マンチェスターの市バス内です。
市バスに乗車していた男性は、生きたヘビを首から顔にかけて巻き付けて口と鼻を覆い、フェイスマスク代わりとしていました。なお、フェイスマスクは着用していませんでした。
その様子を目撃した女性は、マンチェスターイブニングニュースの取材に対して、「ヘビが動き始めるまで、ファンキーなデザインのマスクを着用しているのかと思った。本当に面白かった」と伝えています。
また、グレーターマンチェスターの交通機関代表は、CNNに対してバス乗車時のマスク着用ルールを次のように説明しました。
「コロナウイルスのパンデミックを防止するために、市バスに乗車する際は、乗客の皆さんにフェイスマスクの着用をお願いいたします」
「フェイスマスクは、サージカルマスクである必要はありません。例えば自分で作った物を使ったり、スカーフやバンダナなどの布をマスク代わりに使ってもよいでしょう」
「この考え方は、ある程度幅を持たせた解釈ができますが、マスクの代わりにヘビを着用するというのは、解釈から外れていると考えられます」と、代表は述べ、バスに乗車する際はヘビではなく、マスクや布の使用を求めました。