007というシリーズのといえば、
そんな007シリーズの2作「Moonraker」「TheDay of theJackal」に出演している、マイケル・ロンズデールが先月21日、パリの自宅で89歳で亡くなりました。
彼は60年近く、俳優・舞台演出に情熱を注いできました。
フランス生まれながらフランス語のみに留まらず、英語での映画作成にも携わり、生涯200本以上もの制作に関わりました。
有名になる前は、多くのインディーズ映画に出演していましたが、007シリーズ「ムーンメイカー」の悪役ヒューゴ・ドラックスにて一躍有名になります。
本人も大舞台に立つきっかけとして、「悪役を得る機会に飛びついた」と言われていましたが、そもそも彼の最大の魅力は、「邪悪なキャラクターを引き立たせる」ことではないでしょうか。
俳優によっては悪人のようなキャラクターや、邪悪な立ち振る舞いは断ることもあるでしょうが、ロンズデールは各作品内で見事に演じています。
昔から「悪役を演じる」ことが得意だったようで、「いつか彼は非常に厄介なキャラクターを演じるだろう」と高校の教師に言われていたようです。
この機会に、ロンズデールの活躍を見たことが無い方は007シリーズをご覧になってみることをオススメします。
果たして彼は天国でも悪役を演じるのでしょうか?
ご冥福をお祈りしております。
参照:https://screenrant.com/michael-lonsdale-death-obituary/
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