福岡でホームページを制作するにあたって、重要視するべき4つの点

 

ホームページは、世界中どこからでもアクセスができ、どこでも活用できる便利な道具ですが、だからといって全ての地域で同じ法則が成り立つわけではありません。

その土地で商売をされている以上、その土地にあったホームページを制作する必要があります。

今回福岡においてどのようなホームページを制作するべきか、福岡の特異性に注目してまとめてみました。

 

「若者の街」で「古臭さ」は致命的

(引用元:http://facts.city.fukuoka.lg.jp/data/population/

福岡は日本中をみても他に類を見ないほどの「若者の街」です。

正直住宅街を歩いていても、すれ違うのが若い人ばかり…というのは驚きました。
そのぐらい福岡には年齢層に特異性があります。

そのような中にあって、ホームページが「古臭い」状況では、リーチするのが難しいです。
たとえペルソナ設定の年齢層が高めであっても、これだけ先進的な雰囲気の中で古臭いものは浮いてしまいます。

※なお、「古風」と「古臭い」は違います。
「古風」でも先進的なデザイン・構成はもちろん可能です。

 

多言語化を検討する

福岡市の外国人入国者、初の300万人超え 九州の6割占める

2018年に福岡空港・博多港から入国した外国人の数は、なんと300万人です。

300万人がどのぐらいかわからない人のために言うと、福岡市民の2倍近くの人数が、1年で入国したということです。

もし旅行客もターゲットにしているのでしたら、決して無視できない人数ではないでしょうか。

英語や韓国語・中国語でのホームページ多言語化を検討されてください。

なお多言語化には、Googleが推奨するフォーマット等があります。既存サイトの多言語化も可能ですのでまずはご相談ください。

 

SNSとの連携は必須

(引用元PDF:https://www.soumu.go.jp/main_content/000492876.pdf

さきほど「若者の街」であることをお話しましたが、10~20代はSNSに費やす時間が、他の世代よりも圧倒的に多いです。

行動の指針にSNSがあると思って構いません。LINEで友達と会話し、何か事件があったらtwitterで検索し、面白いものがあればInstagramやtiktokでシェアします。
BtoCのビジネスなら、SNSに手を広げないのは片手落ちです。

そしてBtoBですらも、昨今、就職や転職等の際、SNSが役立てられているのをご存知ですか?

もちろん、SNSに全てを記載するのは現実的では有りません。

ですが、ホームページに必要な情報を記し、SNSで拡散することで効果的に宣伝を行うことができます。

 

個性を打ち出すべき

同業他社が県内にどのぐらいあるかご存知でしょうか。

福岡県内には22万もの事業所があり、鎬を削っています。
そして一般的に、上位数%のお店や企業へ受注が集中することは珍しく有りません。

そのような激しい土地で生きていくためには、どうしたらいいと思いますか。

それは個性を出すことです。

たとえ95%の客が見向きもしなかったとしても、5%の客が興味を示してくれるなら、
そもそもの母数が大きいため、ちゃんとビジネスとして成り立ちます。

自社がどのような強みを持っているのか、どういった人にアプローチすれば成功率が高いか、考えてみましょう。
ぼんやりとしたターゲットではなく、プロフィールをしっかり決めたペルソナを設定してください。

あまりに狭い層へアプローチしているのではないか、と不安になるかもしれませんが、
誰宛でもない施策よりも、ペルソナを厳密に設定した施策のほうが圧倒的に効果が出ることは実証されています。

 

福岡のマーケットは熱い

福岡の特異性についてまとめてみましたが、ここまで可能性の開けた地域はなかなかありません。

少子高齢化の日本にあって、若者が増え続けているのは驚異的なニュースですし、
2024年頃まで行われる「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」等の再開発により、将来性も抜群に高いと言えます。

そのような地域では、ただホームページを持っていたとしても、ほとんど見てもらえません。
福岡の将来性に見合ったデザインや構成・機能が求められます。

今回記載した以外にも、CUBEでは数多くの福岡にあった施策を用意しています。

まずはお問い合わせください。必ずご満足いただける提案を行わせていただきます。