ホームページの機能と役割。必要性まるわかりガイド
企業や個人は、一度は必ずホームページに興味を抱きます。
でも、それはいったいなぜでしょうか?
ホームページの必要性含めて、ひもといていきます。
ホームページはなぜ必要か?
ホームページは、本来WEBサイトのことを言います。
「なぜないと困るのか?」・・・それは企業においては名刺を持っていないのと同様だからです。
信用と個性
例えば個人が、ある企業に仕事を発注したいと思った時、「どこかにホームページがあるはず。」そう思って検索することが多いです。
「本当に実在する会社?どこにあって、どういうコンセプトがあるのだろう。」そう思って探してみてなかった場合、信用性に欠けます。
また、ホームページは、その企業の“顔”なので、その構成やイメージもついつい眺めて「すてきな会社に違いない。」とか「なぜ、こんなホームページ?」など、見る側は勝手に判断してその場を去るのです。
目的
中小企業であっても大企業であっても,そのWEBサイトの醸し出す雰囲気でなんとなく暖かさを感じたり冷たさを感じたり、眺める側は自分の感性のもと目にするホームページと向き合い、どんなことをしてくれる会社なのかを知ります。
つまり会社の“顔”そのものであり、パンフレット以上のものでもあります。
チラシをたくさんまく必要もありません。
まずは、“知ってもらう”ことからスタートなのです。
現代は『情報社会』。
様々な情報に溢れているため、その中から自分に合ったものが求められる世の中になっています。
ホームページの機能と役割
あなたは、どんな目的でホームページを作成したいのでしょうか?
ホームページには様々な種類があります。
◆コーポレートサイト
「会社案内サイト」です。
“当社は、こんな会社でこんなことをやっています”という、いわゆる名刺のようなWEBサイトになります。
・会社概要
・自社沿革
・事業紹介
・経営理念
目的は、取引先や顧客に対して会社を知ってもらうことにあります。
◆サービスサイト
「事業サイト」です。
目的は、ユーザーに商品やサービスを知ってもらうことです。
・サービスや商品紹介、商品の特徴
・メリット、ベネフィット
・取引の流れ
・お客様の声
よく見かけるWEBサイトがこのタイプです。
ユーザーに商品やサービスを購入していただくこと、お問い合わせにつなげることが最終目的になります。
◆ECサイト
「通販サイト」です。
サービスサイトと似て非なる部分は、その場で購入や決済ができる点です。
お問い合わせというよりも「即購入」へ繋げています。
・商品ページ
・購入までの流れ
・配送関係と注意点
その他、以下の機能もつけます。
・会員登録
・決済方法(クレジットカード、代引きなど)
・マイページ
・ポイント機能など
・口コミやレビュー
例:Amazon、楽天市場のショッピングサイト
◆プロモーションサイト
ランディングページ(LP)です。
目的は商品をアピールすることにあります。
掲載内容はサービスサイトと同様ですが、1つの商品に絞って訴求を行い、別ページへの移動のない縦長構成スタイルです。
商品購入あるいはお問い合わせへ繋げています。
私たちは何か知りたい情報を探す時、キーワード検索し、上に表示された広告に自然に目がいくので、それらをクイックして情報を得ますが、そのときに出てくる縦長の Webサイトをイメージするとわかりやすいです。
◆ブランディングサイト
会社や商品のブランディングのためにあり、イメージアップを図ります。
その方法として挙げられるのがホームページを「オウンドメディア」として利用するというものです。
主流になりつつあるこの手法は、自社のノウハウや情報を発信することで、認知してもらえるだけでなく、イメージアップにつながります。
ユーザーはいつも有益な情報を得たいと思っています。
ブランディング効果があるばかりか、SEO対策にもなり、SNSによる効果も期待できます。
◆リクルートサイト
「求人サイト」です。
求人が目的で会社情報を掲載しています。
・新卒、中途採用の概要
・福利厚生の紹介
・先輩の声
・社内イベントの紹介
・人事部の紹介
など、リクルート他の求人媒体には掲載されていない情報により、求職者に働きやすい環境や会社の良いイメージを持ってもらうためのサイトです。
ホームページで重要なこと
作りたいホームページはどれだったでしょうか?
昨今のホームページに特に求められている内容は何でしょう?
・更新され続けているか?
・SEOで上位表示されているか?
・信頼できるか?
・会社の雰囲気がよくわかるか?
上記は簡単そうで、しっかりなされているサイトは少ないため、SEO順位がどんどん下がってきますし、そういったサイトよりも私たちは友人から「いいよ。」と言われた情報や商品へと流れがちです。
つまりそこからわかることは、顔の見えない企業よりも、親近感があって信頼できる企業の方が良いと感じる、ということです。
まとめ
単なる目的のための紹介のみでなく、オウンドメディア要素をいれることで、ユーザーが知りたい情報を発信しつつブランディングしていくことも必要でしょう。
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