本日行われた両院議員総会により、自民党新総裁を決定する投票が行われ、前評判通り「菅義偉」氏(71)が377票を集め選出されました。
この後15日(火)に党役員人事が行われ、16日(水)に第99代首相に任命される予定です。
菅氏は総務大臣、および官房長官を歴任、昨年は新元号「令和」を掲げたことで一部では「令和おじさん」と呼ばれ親しまれてきました。
自民党内でも7派閥中5派閥が菅氏支持を表明しており、総裁選前から菅氏の選出が有力視されていました。
コロナ禍への対策、経済不況への対策等、課題は山積みですが、すでに「不妊治療への保険適用」「デジタル庁創設」等、政策をいくつか表明しており、多くの国民の期待も高まっています。
なお、総理が交代した後には解散総選挙があることもめずらしくありません。
解散を行うのかどうか、総選挙がいつになるのか、まだ明言はされていませんが、すでに多くの選挙区で選挙を前提にした動きがでているとのことです。