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twitter不具合により一時停止 いまだリプ欄等がおかしいという声も

米国のソーシャル·ネットワーク·サービス(SNS)のツイッターで接続障害が発生しました。

16日午前、ツイッターのエラーが発生し、多くのユーザーが不便を強いられています。 さまざまなオンラインコミュニティの掲示板には、ツイッターへのアクセスができないという苦情が相次ぎました。

午前8時頃のツイッターは、フィードがきちんと更新されないのはもとより、書き込みも行えませんでした。 twitterユーザーは他のSNSを利用し、「twitterが駄目だ」「ツイートできない」「アカウントがなくなったと思っていたが、ほかの人たちも駄目だ」など困惑と不満を書き込みました。

現在、ツイッターは正常に動作するようになったようですが、一部リプライ等が表示されない等、いまだ混乱は続いています。

ツイッターカスタマーは、「API(運営体制とアプリケーション間の通信に使われる言語やメッセージ形式)で異常な兆候を発見した」と伝えています。 会社は「ユーザーの皆さんが使用に関して苦労しているということは存じています」とし「問題をできるだけ早く解決するために努力中です」と説明しました。

「大統領選」を巻き込んでtwitterに対する不信感

最近はGoogle等でも不具合がおき、大手サービスでもエラーが起きるのはめずらしくない状況ですが、しかしtwitterにとっては悪いタイミングだったかもしれません。
twitterは大統領選を前にして、ある意味「情報統制」とみられるような仕様変更を行い、不信感を持たれているのです。

例えば大統領選が近いため、twitterはリツイートの仕様を一時変更するリリースを出しています。

他にも、フォロワー以外の「いいね」を表示する機能がしばらく前からtwitterに実装されていましたが、こちらの機能も大統領選終了まで制限されるとのことです。

更に、こちらは未確認ですが、バイデン氏に関するスキャンダルがツイートできない等の情報もあがっています。
デマの拡散を制限するためかもしれませんが、「選挙をコントロールしようとしている」と見られてもおかしくありません。

そういった事情もあり、twitterに対する不信感がユーザーの間でおこなっていましたが、それに続いて今回の障害です。
まったく関連性はないかと思いますが、twitterに対する信用度、という点ではダメージが積み重なったかもしれません。

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